トップメッセージ

「デジタル社会の新たな共創パートナー」と
「アルゴリズムが解き放つ、 人間の創造性と無限の可能性」

 平素より株式会社永栄をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

 現代社会は、労働力不足、膨大な情報処理、そして変化の激しい市場環境といった課題に直面しています。さらに、産業構造そのものが大きく転換するデジタル経済の進展と、社会全体がデジタル技術と共に歩むデジタル社会への移行も加速しています。

 同時に、デジタルモダリティの発展は、私たち人類がテクノロジー進化の臨界点を超え、拡張知能や多様式知性、そしてAIやソフトウェアによる“非人間的創造”が社会価値を生み出す時代へと突入したことを意味しています。創造的な活動は、もはや人間だけに限定されるものではなくなりました。これからの時代は、人間とテクノロジーが互いに能力を高め合い、共に進化する社会が求められています。当社は、次世代の働き方を共に創造することを目指し、「人とテクノロジーの共創」による未来社会の実現に挑戦してまいりました。アルゴリズムを活用したソフトウェアロボットが業務プロセスを支え、人間の創造性を拡張することで、新たな価値を生み出す社会――それは単なる業務効率化にとどまらず、人間中心のデジタル社会の礎となるものであると確信しています。


私たちの挑戦と成果

 当社は4年前より、Pythonを活用したアジャイル開発を通じてソフトウェアロボットの開発に注力し、業務の自動化と効率化に取り組んでいます。この取り組みにより、業務全体の約6割を自動化し、生産性を約1.5倍に向上させることができました。また、従業員が創造性を発揮し、戦略的な業務に集中できる環境を整えることで、企業全体としての競争力を大幅に強化しています。特に、ソフトウェアロボットが持つ「スケーラビリティ」の可能性は、当社にとって画期的な成果をもたらしています。

 この柔軟性により、これまで対応が難しかった大規模プロジェクトや新分野の業務を受注できるようになり、企業としての成長機会が大幅に広がりました。これらの成果を支えているのは、従業員が蓄積してきた知識やノウハウを活用し、業務プロセスを標準化・体系化した仕組みです。この仕組みによって、業務の効率化を進めるだけでなく、再現性の高い形でプロセスを運用することが可能となり、自動化技術の効果を最大限に引き出しています。こうした取り組みにより、自動化を幅広く活用し、多様な業務やプロジェクトに柔軟に対応できる体制を整えています。


「人間知能拡張パートナー」としての進化

 ソフトウェアロボットは、単なる効率化のツールではなく、「人間知能拡張パートナー」として進化を遂げています。現在、ソフトウェアロボットはアルゴリズムを活用してプロセスを処理し、繰り返し業務や定型作業を効率的にこなす役割を担っています。将来的には、さらに高度な業務の補完や、意思決定の支援にも貢献する可能性を秘めています。この進化により、従業員は記憶力や総合的なロジカルシンキングが向上し、より戦略的で創造的な業務に専念できる環境が実現しています。

 当社では、従業員が蓄積してきた経験やノウハウを精査し、それらを業務プロセスとして標準化・体系化することで、自動化の効果を最大限に引き出す取り組みを進めています。「人間知能拡張パートナー」としてのソフトウェアロボットは、人間の能力を補完し、創造性や戦略性を最大限に引き出します。こうした相乗効果が、新しい働き方や未来志向のビジネスモデルを支え、企業の競争力を飛躍的に向上させる原動力となります。


未来への共創

 私たちは、アルゴリズムとソフトウェアロボットを通じて、人と社会を知能的につなぐ「社会OS」として機能し、人間の創造性と意思決定が最大限に活かされるプロセスを再設計することで、誰もが主体的に関わり、共創できる持続可能なデジタル社会の構築に貢献してまいります。お客様やパートナーの皆様と共に、変化の中に新たな価値を創り出し、未来の社会基盤を共に育んでまいります。

 今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2025年1月24日

上部へスクロール